琵琶湖の水止めたろか
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琵琶湖の水止めたろか(びわこのみずとめたろか)とは、大阪・京都府民が滋賀県民に馬鹿にされた際に使う決まり文句である。
概要 [編集]
琵琶湖の水は周りの山々から絶えず入ってくる水を淀川、および琵琶湖疎水に流すことで水量を保っている。しかしながら、淀川の通る大阪・京都府がそれを止めると琵琶湖の水位は当然にして上昇、滋賀県は多くの地域が沈んでしまう。そこで、滋賀県民を恐れさせる決まり文句として定着しており、特に滋賀県民に水について滋賀に頼っている事を馬鹿にされると「琵琶湖の水止めたろか?ああ?」と脅すのである。さらには大阪府民、京都府民としては琵琶湖の水を止めたところで淀川には鴨川、桂川、木津川等の水も流れ込むため大きな打撃にはならないのである。
経済面 [編集]
これは、実は経済面でも滋賀県を脅すことになっている。なぜなら滋賀県は京都府・大阪府に琵琶湖の水を供給してもらう代わりの滋賀県に対する金として「琵琶湖疏水感謝金」を払わせることに成功しているためである。また、もちろんであるが洪水による経済的な損失も大きい。
実際 [編集]
上記のような滋賀県と大阪・京都連合軍による内戦が起きるのを防ぐため、国はあろうことか琵琶湖を川扱いして「一級河川」に指定した上で勝手に管理している。そしてついでに国は水門も管理してしまっているためため大阪府・京都府は瀬田川[1]や琵琶湖疎水等を直接埋めてしまうなどの方法を取らない限り琵琶湖の水を止めることはできない。しかし国は大阪・京都府の不満を晴らすためか、なんともいやらしいことに台風等が来た時に限って琵琶湖の水門を閉じ、滋賀県民を恐怖にさらしている。今日もまだ、滋賀県に平和は訪れていないのである。
脚注 [編集]
- ^ 淀川の上流での別名。
関連項目 [編集]
流行記事大賞 銅賞受賞記事
この記事は2022年流行記事大賞にて銅賞を受賞しました。 |