Uncyclopedia:煽りあいガイドライン
煽りあいガイドライン(あおりあいガイドライン)は、アンサイクロペディアでの煽りあいの仕方を知らない愚かな利用者のためにあるガイドラインだ。
建設的な煽りあいとは[編集]
建設的な煽りあいの本質とは、利用者(つまり、君)とは別の主張をしているページを書き換えたり削除したりするのではなく、君の側へ真実をねじまげるため、一見無関係な情報のページや記述を書き上げていくことにある。この時、ロボットやスクリプトを使ったり、コピペで同じ内容を延々貼り付けたりしないこと。これは建設的とはいえないどころか、ペナルティの対象となる。だいいち、自分ですら読みたくないようなものを書いても、他人は「うぜえ」以上の感想は持たない。
自分の主張を含む記事をたくさん作成することは実際に可能だし、建設的な煽りあいの一部になる。それに、アンサイクロペディアを破壊するどころか、貢献することになりうる。自分の主張を広めるため、無関係な話題を書いて、そこに自分の考えなり、思想なり、使っているドラッグなり、自分の母親についてなり、といったような実にくだらない情報を書くことは、おそらくは、たぶん推奨されているようだ。しかし、自分と敵対する主張を書き換えたり、しいては一部削除・全削除・白紙化したりといったような、極めて乱暴なことはしないでほしい。良くて厨房呼ばわり、普通でも投稿ブロックなどのペナルティが待っている。つまり、まったく推奨できない。
煽りあいの実行[編集]
このガイドラインの基本は「創造は破壊に勝つ!」という単純なものだ。この創造の中にはプロパガンダも含まれるが、単なるプロパガンダは全く笑えない。少しは笑えるように工夫したり、「くすぐり」を入れたりした方が良い。
多くのスタブ記事、たとえば一発ネタがあちこちに織り交ぜてある記事は、しばらくの間なら楽しめる。しかし投稿する時に注意してほしいのは、どんなにひねくれていようと構わないので、より詳細に穿って書こうとしてみてほしいという点だ。できる範囲で構わないから。
一発ネタは、いずれ飽きられてしまうだろう。逆に、箇条書きを並べたような冗長な記事は、読んでいる途中であくびを連発されるかもしれない。しかし、長いだけでなくきちんと工夫された記事には、多くの楽しみが盛り込まれているし、なにより読んでいて面白い。これは最終的には、煽りあいに勝つことができる要因になる。たとえば、「ティミーはばかです!」と書くより「1982年、織田信長はティミーがばかであると断言した。」としたら、君の運動に参加する戦闘員(つまり、織田信長のユーモアが好きな利用者)が来るかもしれない。
ときに、内輪ネタを書くことは、利用者によっては病みつきになるかもしれない。が、状況によっては荒れる要因にもなりうる。Uncyclopedia:馬鹿にならずにバカバカしくやる方法にも、内輪ネタについての注意がある。短く言えば、内輪ネタが理解できない部外者が「面白くもなんともない」という感想を持つのはじゅうぶんあり得る。もしかすると、そこを通り越して「読んでいて不快」というレベルに到達するかもしれない。だから、荒れる前に内輪ネタ以外のネタを仕込む、あるいは、部外者でも画面に飲み物を噴くような工夫を盛り込む、といった対策が必要になるだろう。
投稿前によく考えてみてほしい点として、特定の個人を扱う難しさがある。たとえば、ヒトラーを単におちょくるだけなら、それは本当の煽りあいとは言えない。単にヒトラーを攻撃するような文章を書くより、ヒトラーとスターリンを並べ、両方を煽った方が良い。さらにレーニンをぶっ込んでみるのもいいだろうし、ついでにムッソリーニまで混ぜるとカオス度が増す。もしヒトラーのネタだけで行く場合でも、書き方をちょっと工夫してみてほしい。あくまで例だが、「ヒトラーは政権掌握後、公共の場での禁煙を強行した。このおそるべき蛮行は、彼の悪名を後々まで刻むこととなった」という具合に。
煽りあいの開始[編集]
どの利用者も、煽りあいの神に祈るにあたって、まず女子校生の制服を着て(衣装については下図参照)、最初にお辞儀しなければならない。もし利用者がすでにリアル女子校生な立場にいても(まあ、いないとは思うが)、コスプレの手順を省略してはならない。
ゴングを3回鳴らした時点で開始となる。ラップで作りガソリンをぶっかけたスーツを身につけ、ゴングと同時に点火し、炎で相手のPCをあぶる。PCは炎でダメージを受けるはずだ(利用者もただでは済まないはずだが)。自分のPCが5分間熱に耐えれば(そして利用者も重度のやけどを負わずにすめば)、晴れて煽りあいの勝利者となる。この儀式の利点としては、熱により利用者の髪型がアニメ風になるかもしれず、利用者の性別等の然るべきプロパティによっては、もしかすると見た目が向上する可能性が僅かながら存在する、という点に尽きる(それだけでは済まないと思われるが)。
以上が英語版の当ガイドラインで推奨されている儀式だが、日本においては衣装の入手性が他国に比べきわめて高いと言えるので、儀式への参加の敷居は相対的に低くなる。
物理的にやけどをしたくない場合は、アカウントを作成してから編集して、煽りあいに参加することができる。アカウントを作成せずに匿名のまま参加してもよい(ただし厳密な匿名ではなく、編集記録にはIPが残る)。それに、効率的な煽りあいのためにはログインしておいた方が有利だろう。
そして、繰り返し繰り返し編集してみよう。君の目の前にある画面上では、訂正を行うのに修正液は要らない。これは「プレビューを使わずに連続して投稿しても構わない」という意味ではない。「ページを保存」ボタンのすぐ右にある「プレビューを表示」ボタンを押してみてほしい。
普通の記事であまりにも繰り返し編集の練習をしてしまうと、サーバがだんだん悲鳴を上げはじめ、しまいには弱ってしまう。編集しすぎ、たとえば同一の項目を連続して何回も編集していると、次は君を荒らしだと認めた管理者と煽りあいを始めることになる。この場合、まず勝ち目はない。物理的にやけどをしなくても、論理的にやけどをするのだ。編集の練習はサンドボックスで行って、納得がいったら一気に目的の項目を編集すると、効率的に煽りあいができ、サーバにやさしく、管理者にマークされることもない。つまり、君にも有利になる。
結論[編集]
以上の手順に従うことにより、煽りあいは単なる喧嘩から楽しみへと昇華する。最終的には、君のどうでもいいかもしれない議論が、削除を免れるだけでなく、アンサイクロペディアにべっとりと傷跡として残せる可能性が向上する。さらに言えば、このガイドラインの内容を理解して挑むなら、煽り(と釣り)は推奨事項にすらなるはずだ。我々がより建設的な馬鹿になれば、ものすごいアンサイクロペディアを作ることができる。
ただ、こんなサイトをくそまじめかつ大量に読んでいたら、いずれ脳に萎縮が見られるかもしれない。まあ気を付けたまえ。