CMの裏側

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CMの裏側では、CMの製作における不都合な真実について記述する。

概要[編集]

日本の企業は、鬱陶しいクレーマーの難癖をかわすために、商品のイメージをアップさせるために、一定の技法を使う傾向にある。これらの技法はクレームや訴訟に長い間さらされ、それを回避する方法が日々考えだされて洗練されていったおかげで、日本は訴訟大国のようにならずに済んでいる。

これらの技法は全ての企業にとって一つの体系を成している。本記事ではこの体系について説明する。

洗浄系CM[編集]

99%という数値、画面右下の「イメージ」、微妙な菌残り、「すでに洗濯槽に付着したカビ・汚れは除去できません」という全てのポイントを抑えた模範的なCM。

CMにおいて最もわかりやすい技法は洗浄系の商品に用いられる技法である。この技法はかなり洗練されていて、ほぼ完成されていると言える。というのも、この手のCMで宣伝される商品は、「汚れが落ちないんだけど」という、ありきたりなクレームが殺到し、それを強気に回避する方法が必然的に必要とされてきたからである。

99%という数値[編集]

こういったCMでは、「100%」という数値は決して使われず、「99%」という数値が好んで使われている。また、大きくても、「99.9%」までしか使われない。残りの、0.1% については、「残った汚れ」とされている。

このような表現が使われるのは、誇張表現はしてはいけない断定的な表現を使用してはいけないという業界内での暗黙の了解があるからである。

日本では、CMとは面白さ抜きにとりあえず垂れ流して消費者の意識の中に刷り込ませようするもの、という立ち位置である。数字を使うことで、なんとなくそれらしさがでるので数字が使われる。「洗剤は汚れが結構落ちる」というのは周知の事実であるので、これだけは他国の洗剤のCMを見習うべきである。 さらに細かく言うと、「新しい〇〇は進化しました!なんと99%の汚れを取るんです!」とあるが、前のCMでも、「〇〇はなんと!99%の汚れを取るんです!」と述べている。要するに進化してない。

完全には汚れが落ちていない[編集]

洗浄系の商品の使用後のCG画像では、あからさまに汚れが残っている。もちろん、画面の中央に汚れが残っていると、印象ダウンにつながってくるので、端の方に汚れが残っているのであるのだが、簡単に見つけられる。こうして、汚れをあからさまに残すことによって、「全部落ちるわけではありませんよ」という、企業にとっては非常に簡単な弁明をすることができ、無駄に訴訟を起こされ、賠償金を持って行かれることもない。

どのような商品でも、汚れを落とす系のものであれば、探せば必ず汚れは見つかる。

汚れたものは洗っていない[編集]

洗剤や、漂白剤では、「汚れたものを洗っている」とは、誰も言っていない。普通、汚れたものを洗っているという暗黙の了解が存在するわけであるが、企業側はそれを逆手に取った技法を使用してくる。

つまり、もともと綺麗だったものを洗っているので、汚くなるわけがない、汚れたものを洗ってあんなふうに綺麗になったと誤解するあなたの方が悪い、というたちの悪い言い訳の道を作っているのである。

このような逃げ道をわざわざ作って、「クレームをマニュアル通りに跳ね返そう」という製作者の意図が見え隠れする。洗剤は汚れを落とすものであり、汚れが落ちないのは洗剤が悪いことの方が多く、こうなってしまうのは商品開発に力を(全企業協力の元)入れていないことが原因である。

白い服がほとんど[編集]

全て白。

洗剤、とりわけ漂白剤のCMでは白い洋服が全体の9割5分を占めていると言っても過言ではない。それらは主にYシャツであったりで、決して黒、灰色、暗い色の服はない。強いて言うなら、とても淡い、ほとんど白に近いような色の服が数枚あるだけであり、白いシャツの山積みになっている。

このように白い服がほとんどであるのは、白は綺麗さを最大限にアピールすることができることが大きな要因であり、「白色に漂白する」上で欠かせないものだからである。

世の中には洗剤関係のCMがごまんとあるが、この手法は使われすぎてちょっとやそっとのことでは消費者の記憶に残しにくい。かといって製作者側は馬鹿ばかりなので新しい手法は生み出されず、洗剤会社は回数で勝負しようとしてくる。たくさんCMを流すには大企業でないとできず、洗剤系の商品においては弱肉強食の世界になっている。

食べ物[編集]

湯気の量[編集]

あり得ないほどの湯気の量が出る。あの湯気の量は、明らかにCGである。日本人は「温かいものほどおいしい」と子供の頃から信じこまされてきたため、湯気が出ているだけでとても美味しく見えてしまうものである。湯気を出すことによって、商品のイメージアップを図っている。

スプーンの下側がすごく綺麗[編集]

おたまの裏側にカレーがついていない。よーく考えれば非常に不自然。

カレーをすくったスプーンの裏側をよく見てみたことがあるだろうか。全く、全く、カレーがついていない。普通に考えれば、スプーンの裏側にはカレーは付くはずなのだが、何故かついていない。おそらくは、スプーンを空中で固定しておいて、上から垂らしたりしたのだろう。でなければ、スプーンの裏側が綺麗なはずはない。

レタス、キャベツ◯◯個分の食物繊維[編集]

たっぷりと言うほどは入っていない。

CMではよく食物繊維の量をレタスやキャベツで換算し、「こんなに食物繊維が摂れますよ」アピールをしている。しかし、これはなんの宣伝にもなっていないどころか、むしろ自社商品のダメさ加減を積極的にアピールしている。キャベツやレタスは食物繊維が非常に少ない食べ物であり、このようにあえて含有量の少ない食品で換算することにより、そういったことに詳しくない情弱たちを騙して商品を買わせようという企みをしている。

類義語は、レモン◯◯個分のビタミンC。

ホタテ[編集]

とても美味しく見えるが・・・

右の画像の不自然な点が分かるだろうか。ホタテを炙ると、身は必ず上の方に付く。つまり、このホタテは、一度炙られてから、逆さまにしてもう一度炙られたということになる。このように、食品を実際とは違っていかにも美味しそうに見せることを専門の職業としている人もいるほど、食品を美味しく見せる努力はされているのである。

タイアップ[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「タイアップ」の項目を執筆しています。

CMでは、お互いの利益になると判断した場合、タイアップをしてくることがよくある。ここに例を示す。

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今流行りの曲を使えば、「あの曲が流れている」という理由だけで人々の印象に残りやすい。また、アーティスト側も、「あの大企業に使ってもらう」ことでより売れ行きがよくなる。このように利益が一致するために、「巷で噂の曲」というのがCMではよく使われる。

小説・漫画・アニメ・映画[編集]

小説漫画アニメ映画のCMでは、他の作品を原作として製作することがある。そうすることが多い。例えば、「あの漫画を映画化!」といえば、映画の方は間違いなくストーリーを考えずに製作することができて利益となるし、漫画の方も、「あの映画の原作!」ということで売れ行きが良くなる。

このように、相互の利益が大きいため、この手のCMは頻繁に見ることができる。

絶対にあり得ないCMの組み合わせ[編集]

CMには絶対にあり得ないCMの組み合わせというものがある。それらはしょうもない倫理的な問題や視聴者のクレームが理由となり、決して同じCM区間中に放映されない。このクレームは製作者のせいにされてしまうので、こういう組み合わせはあってはならないとされる。ここではそれらの例を挙げることとする。

お酒と車[編集]

だめな理由はもちろん、あれが法律で規制されているためである。これは倫理的に問題があり、飲んだ後に乗る人でて、難癖を付けられ訴訟を起こされ多額の賠償金持って行かれることが無いようにしているのである。

飲酒運転をする人が悪いのであって、テレビ側は何も悪くないのだが、訴訟という言葉に過敏になっている彼らにとってはこれは大きな問題であり、とにかく避けようとする。

トイレの洗剤と食品[編集]

トイレの中で食事しろと言われたら、たいていの人は拒絶反応を示すだろう。もしトイレの絵の後に食べ物の絵が出てくるとあれ思い浮かべてしまう、その逆パターンである、食べ物の絵のあとにトイレの絵という組み合わせだと、これを思い浮かべてしまうので、「気分を害した」とクレームをつけられて多額の精神的慰謝料をせしめられてしまうので、この組み合わせは絶対に避けるようにしている。

メイク[編集]

メイク落としを使ったあともメイクはついている[編集]

メイク落としを使ったあともメイクが残る。残っている。まあ当たり前のことだが、完全なすっぴんを晒せるほどの美女を使っているCMはあまり少ないし、そもそも完全なすっぴんを晒すことを許可してくれる事務所も少ない。とはいえ、あからさまに残る訳ではなく、極限までメイクを減らしているか、または、メイクを落としている最中に別の場面に切り替わるかして、完全なすっぴんを出すことが無いように工作されているのである。

寝るときもメイクが付いている[編集]

寝るときもメイクをしている。上にもある通り、完全なすっぴんを移すことはしないが、夜寝るときも、しっかりメイクは施されている。しかし、画面全体を暗くすることによって、メイクをあまりしていないかのような印象を出すことで、ナチュラルに見えるようにしてあるのである。

生理用品[編集]

パンツの色[編集]

パンツの色は必ず白。必ず白。

必ず白。

しかも、ぴちぴち気味で、フィット感が強いものが使用される。前述の「白い服がほとんどである」ことと被ってしまうが、白で清潔感を出すと共に、「多い日でも安心」ということを暗黙的にアピールしている。

吸水量が違いすぎる[編集]

吸水量2倍(当社比)。新商品が毎回出るたびにそう宣伝していたら、一番最初の商品と現在の商品では、10回開発されただけで、1024倍も吸水量が違うことになってしまう。もちろんこれにはわけがあって、当社比というのは、毎回、一番最初の商品との比較であり、断じて一つ前の商品と比べているわけでは無い。断じて。

吸水量の液体は青色[編集]

なぜだろうか。

なぜ黄色や透明や赤ではなく、青色なのだろうか。

注意書き[編集]

アレルギー表示[編集]

アレルギー表示は、最後の一瞬にしか表示されない。その際、「ピンポーン」と必ず流れる。あの画面いっぱいに広がる文字を、一体どうやって1秒もかからず読むのだろうか?

もしかしたら、すばらしい速読術を身につけている人であれば読むのは可能かもしれないが、一秒あたり100文字以上というのはどう考えても無謀であるということを忘れてはならない。

しかし、一瞬でも表示すれば動画を検索して、そこで一時停止してゆっくり読むことができるため、「自分で調べろ」と企業側から強制されていることに他ならない。

こうなってしまった理由として、日本のCMは世界と比べ異例の短さであり、具体的には15秒程度で1分間のものは通販以外ほとんど見かけない。そこで、できるだけ商品のアピールをしてアレルギー表示など無駄なところは削除しようとしたからということが挙げられる。まあ、そもそも外国のCMにはアレルギー表示なんて無いしパッケージの裏で確認すれば良いことなのだが。

※これはあくまで個人の感想です[編集]

長いCM(通販など)では、その商品を使用した人が、「使用前は○○だったけど、使用後は○○になりました」のような、紋切り型であからさまに言わされているような感想を喋る。が、決してこれは商品にこのような効果があると言っているわけではない。なぜなら、画面右下、または左下に「これは個人の感想です」と、非常に小さな文字で書かれているからである。「これはあくまで個人の感想」なら、わざわざCMに出すなよ、とつっこみたくなるのも山々ではあるが、このようにベタ褒めしてくれる人がいると装うアピールすることで、商品のイメージアップと売れ行きの向上をはかっている。

これもいかに消費者の意識の中に刷り込ませられるかを製作者側に求められており、責任の所在をあやふやにしようとすることでこのメッセージが多用される。

※なお、あくまでも個人の感想なので、企業に苦情の電話をかけないこと。

※これはあくまでイメージです[編集]

この技法はCMのみならず、ほとんどの食品系の広告で使用されている技法である。いかにも水々しくて美味しそうな果物の写真が載せられているが、右下の方を確認すると、しっかり、「※はあくまでイメージです。」と記載されている。商品を買って、イメージとあまりにも違いすぎることはあまりないのでまだ良いのだが、パッケージや動画の絵ににつられて買ってみたらまるで違った、なんて言う話になっても、「※これはあくまでイメージです」という魔法の一言だけですべてを跳ね返されるので、よく注意しておかないといけない。

商品の見た目とパッケージの絵が少々違おうが別にどーでもいいことであり、違いがあるというのは誰でもわかるはずであるが、そういうことにつけてクレームの電話をかけてくる人がいるため、製作者が念には念を入れて注意書きを書いておるのである。

その他[編集]

「製品を使用した」とは言っていない[編集]

整髪料やシャンプー、リンスでは、この手法は多用されている。どういうことかというと、使用後のイメージとして、有名なタレントや俳優、女優を出演させているのだが、皆一様に髪の毛がつやつやになっている。これを見ると買わずにはいられなくなるだろうが、その髪の毛がつやつやな人たちは「この商品を使用してこうなった」とは一切述べられていない。企業側は、「あなたが誤解するのが悪いんですよ」と、これまた非常にたちの悪い弁明をしてくるだろう。

このような方法を使用するのは日本だけである。

BGM無しだけど本当はうるさい[編集]

某掃除機会社のことを言っているのだが、掃除機や、特に扇風機などは、デザインがアップル社の商品のようにエレガントで[要出典]、画面構成も黒一色だけのシンプルさと合わせて、BGMが無く静寂感があふれている。そのおかげで、某掃除機会社の商品は非常に静かな印象を与える。

が、実際にはすごくうるさい。これがCMによる印象操作である。

日本のCMのほとんどがBGMを使っており、どれほどごり押しで商品のPRをしてくるかがよく表れている。外国でBGMが使われるのは、かっこよさを演出したいときなど、日本とは真逆の目的で使われている。

一種類の飲料だけの自動販売機[編集]

一種類の飲料だけの自動販売機。

一種類の飲料だけの自動販売機は、無い訳ではないが、非常に珍しいものであるし、見たことがない人がほとんどである[不要出典]

このように他社の商品を意図的に避けているが、他社をあからさまに避ける理由というのはどこにも存在しない。強いて言うなら、よそはよそ、うちはうち精神なのかもしれない。

とにかく頭に入れる[編集]

CMは基本的に、商品の特徴などを伝えようとしているが、前文にも書いたように、面白さ抜きにとりあえず垂れ流して消費者の意識の中に刷り込ませようするもの。つまり、商品名や関連する単語を言い続けるだけのまるで洗脳の様なCMがある。一度聞いてしまうとなかなか頭から離れずに残ってしまう。ネタを考えられない低レベル集団だからなwww皮肉にも頭に着いたCMを落とす洗剤が欲しい。


神人
流行記事大賞 銀賞受賞記事

この記事は2015年流行記事大賞にて銀賞を受賞しました。
この賞は神人ぐらいの神通力があるかもしれません。