蟻地獄

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蟻地獄(ありじごく)とは、古代中国にて薄馬鹿下郎と罵られる日々を送っていた下級兵士が造ろうとした戦術罠である。

概要[編集]

平地の只中に巨大な穴を抉り、騎馬兵などを落として身動きを封じ殲滅する算段であったとされている。内部はすり鉢のような形で「ひとたび落ちれば這い上がること能わず」、登ろうとすれば土が崩れて落下して無惨な屍を晒すこととなるはずであった。
落ちた敵兵を餌に群がる蟻に見立て、這い上がろうともがく様はまさに地獄だとして蟻地獄と言う名を付けたと言われている。

実際[編集]

敵地と陣地の中間に巨大な穴を穿つ事は困難を極め、腰ほどの深さにさえ掘り込む事は出来なかった。またそもそもすり鉢状に掘ったあと「自分はどうやって上へ上がるのか」という事を考えてさえいなかったため、試しに作成することさえ叶わなかった。

自慢の策が机上の空論に終わり「所詮は薄馬鹿下郎の浅知恵」「虫にも劣る低劣な策」と散々に罵られ、その兵士は自ら命を断ったと記録されている。

その後[編集]

兵士が自害した数年後、仲間達は陣地の外れに小さな虫の巣を見つけた。あの間抜けな兵士が造ろうとした罠とそっくり同じものを造り上げていたその虫を、彼らは「薄馬鹿下郎の生まれ変わり」として哀れんだ。そして後の世にて、その虫は「ウスバカゲロウ」の名をもらうことになったのである。

民明書房刊「虫達の世界~イノセントインセクト~」より

関連項目[編集]

この記事「蟻地獄」は、蟻地獄の巣に捕らわれています!ロープを投げて、助け出してやって下さい! (Portal:スタブ)