支持政党なし
支持政党なし(しじせいとう-)とは、日本の政党。国会の場に出ない政党という極めて特殊なスタンスを持つ。本来は「支持政党なし党」と表記すべきであるが、世論調査などでは「支持政党なし」という名前で扱っているため、この記事中でも「支持政党なし」という名前で解説を行う。
概要[編集]
そもそも、支持政党なしは、マスコミの始めた世論調査のトリを飾る「支持政党は?」という質問にある、ほんのしがない党であった。しかし初期の世論調査から当時の与党第一党をぶっちぎっていた。これは今この画面を見ていらっしゃる現在でも変わっていない。大体の支持率は50%と、そこらへんの政党より政党している。しかし、支持政党なしが好かれる理由に関して、マスメディアは大きく取り上げない。これは後述する「政党の形」が未だよくわかっていないことに起因している。ただ、支持政党なしは大抵「他にロクな党がいないから」という対象者の悲痛な声がもとになっているため、この日本の最後の砦であると思われる。
公約や主義[編集]
なんて節名はつけられているものの、公約や主義はないと言っていい。ただ、市民連合など、支持政党なしと緊密に関わる団体も多く、種類は多岐に及ぶ。右翼から左翼まで、いろんな主義を包括的に抑えている。これこそ、市民に直接訴えかけ、国会に出ずとも支持を集めるという特殊な方法で人気を獲得しているのである。しかし、そのルーズなこの党のかたちには海外含め様々なところからいろいろな反響を寄せるものでもあるのだ。
問題点[編集]
この政党は、事務所もねえ看板もねえ党首もねえ幹事長はどこへやらというペーパーカンパニーならぬペーパー政党である。国会に出られないというのも明確な立場や政党給付金がもらえないなど国と政党の間の問題が多いからである。謙虚とも評される姿勢だが、これには海外は「奥ゆかしさを表現している」ともいえば「しっかり意見を出せない臆病者」という辛口コメント、ピンからキリまで評価がある。ただ将来の政治に不安を持つものがこういった政党を支持する今の社会をなんとかしていかなければならないのは必至と言えるだろう。
人格否定[編集]
2016年の参議院議員選挙でとある有権者(誰かはわからない)が「支持政党なし」という政党名を見て、この政治団体名を知らずに「支持政党なし」と記入して無効票になる事件を起こす。支持政党なしにとってはこの票を有効にしてこそ存在価値があるので、有効票にしてもらうように裁判を起こす。しかし、敗訴し、無効票となる。これで、支持政党なしという名前のメリットは完全に消滅した。
関連項目[編集]
与党 : | 自由民主党 - 公明党 |
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野党 : | 立憲民主党 - 日本維新の会 - 日本共産党 - 国民民主党 - れいわ新選組 - 社会民主党 - 政治家女子48党 - 沖縄社会大衆党 - 参政党 |
地域政党 : | 大阪維新の会 - 都民ファーストの会 - 新党大地 - 減税日本 |
諸派 : | 幸福実現党 - 支持政党なし - ホリエモン新党 - 維新政党・新風 - 日本労働党 - 政治発明党 - 日本破壊党 |
現存せず : | 大政翼賛会 - 社会大衆党 - 日本社会党 - 真理党 - 国民新党 - たちあがれ日本 - 日本創新党 - 日本未来の党 - 結いの党 - 太陽の党 - 次世代の党 - 民主党 - 新党改革 - 生活の党と山本太郎となかまたち - 民進党 - 自由党 - 世界経済共同体党 - 希望の党 - みんなの党 |
日本国外 : | 共和党 (アメリカ) - 民主党 (アメリカ) - 国家社会主義ドイツ労働者党 - 中国共産党 |
その他 : | 甘党 - 辛党 - 左党 - 革命的非モテ同盟 - 水銀党 - 真党紅 - チュンソフ党 - イカリ新党 - 友愛民主党 - 大福実現党 - 悪党党 - 市民党 |