ファンタジー
ファンタジー(英:fantasy 発音:ふぅぁんたずいぃ)とは、中二病患者が100%発症する精神病のことである。
概要[編集]
この症状が進行してしまった場合、RPGツクールで実際で自分で作り出したり、ノート数冊分に及ぶ大長編の設定を書きためたり、最後には小説にして書き出すようになる。また典型的患者のファンタジーの用語は何故かオサレなドイツ語が乱発される。現在知られている最初の発病者はJ・R・R・トールキンである。
日本を代表する中二病・ロリコン患者の宮崎駿氏がこのジャンルのアニメ映画ばかり制作したため「右へ倣え」の日本人はこのジャンルが素晴らしいと勘違いし、日本には数え切れないほどのファンタジー作品が溢れかえることとなった。また、慢性的にネタ切れ気味のハリウッド映画もその人気と手軽さに注目し、ここ数年大量に制作し始めた。
また実際に中二くらいの学生が、いきなり異世界に飛ばされて、そこの他力本願な原住民に「あなたこそ私たちの伝説の勇者なのです。」とかいわれ、魔王を倒すとか世界を救うとかの非常にめんどくさい仕事を押し付けられる事もある。
世界観[編集]
必ず、徹底的に美化された中世ヨーロッパ風の世界が妄想の中核をなす。実際の中世ヨーロッパなんぞ暗黒時代で、野蛮で臭くて汚くてぴーだったりぴーなのにね。最近は和風ファンタジーも増えている気がする。巫女とか鬼とか妖怪を出して、九尾の狐をラスボスにしておけばそれっぽくなるのだから不思議。
光の勢力とか闇の勢力といったものが頻出する。中二病重篤患者には闇の方が人気がある。
剣と魔法[編集]
誰が決めたか知らないが、最も基本的なファンタジーのパーツである。小学生たちのファンタジーごっこでは仕切り屋が剣士で、大体それ以外は魔法使いにされる。
ヒロイン[編集]
ファンタジーを作る最重要要素。主人公の幼馴染だったりしたはずなのに、いきなり世界を破滅させる力をもっていた……!!などととんでもない役割をさせられる事がある。ツンデレでへそ出し率が高い。気がする…。必ず言っていいほど全裸で川で水浴びをしているのを主人公に見られる展開になる。気がする…。
さまざまな種族[編集]
ファンタジー作品には多種多様の種族が登場するのも特徴である。
- 人間族
- 全種族の中で一番非力若しくは下から二番目とされてる種族、でも大体この種族である主人公は、妙に強かったりする。
- 巨人族
- 兎を模したジャビット像を神と崇め、東京ドームを聖地とする巨人達の種族。竜神族や猛虎族と対立し続けている。
- 竜神族
- なぜかコアラ像を神と崇め、ナゴヤドームを聖地とする種族。巨人族とは犬猿の仲である。
- 猛虎族
- 阪神という名を持つ正体不明の神を崇拝し、一時「張子の虎」とされていたところから蘇った、甲子園に潜む凶暴な種族。彼らを取り囲む護衛集団もなお恐ろしい。巨人族と激しく対立している。
- 小人族
- 「小人」と書いて「子ども」と読むアレ。萌え担当で最大の勢力を抱える。その名はロリ。猛虎族よりも恐ろしく多い護衛集団を持っている。男の子部門にはショタやドワーフなどがいる。ちなみに、巨人族とは無関係。
- 獣人族
- 萌え担当。尻尾が生えていたり獣耳が生えてたりすることが多い。体育会系な種族。同じ獣人族でも狼男とかは・・・萌え?
- エルフ族
- 真の萌え担当。髪が長く、背が高く、白人である事が多い。耳が尖っているのが特徴。魔法が使えたりする。
- 妖精族
- 隠れた萌え担当。姿は小さく、蝶のような羽が生えている。フワフワした不思議な魅力で人を妖しく惑わす。フェアリーやピクシーなどとも呼ばれる。魔法が使えることが多い。
- 天使族
- 鳥のような翼が生えている。ある意味神々しい存在。堕天使とは犬猿の仲。魔法はもちろん得意な場合が多い。
- 機械族
- SFと混ざった時に登場する種族、だいたい人間族に反抗する。防御力が高い事が多い。
- ヒルズ族
- 六本木ヒルズという塔に居を構える選ばれし種族。勝ち組と呼ばれる秘密組織に所属している。
- クリスタル族
- クリスタルを守護するとかそんなんではなく、80年代の流行を追い求めたなんとなくな女子たち。
- 太陽族
- 50年代に隆盛を誇った、太陽神の末裔。無秩序な行動をとる若者が多かった。石原裕次郎の作が元ネタ。
- 斜陽族
- 没落貴族、傾いた家業の末裔など、落ちまくった一族。一説によれば堕天使もこの中に入るという。太宰治の作が元ネタ。
さまざまな言語[編集]
ファンタジーにおいて重要なのは必殺技やモンスターの名前を何語を中心に構成するか決める事である。
- 日本語
- 基本。剣を要いる必殺技は全部漢字で読みがカタカナというパターンが多い。また、すべてひらがなに統一して「俺は中二病では無い」とアピールする場合も多々あるが、はたから見たらそれを含めて中二病にしか見えない。
- 英語
- かの有名なエターナルフォースブリザードもこの英語に分類される。これも基本であり、文法を無視したり意味の繋がらない単語を組み合わせたりするとポイントは高くなる。また、無意味に「ザ・」や「オブ」を入れたらそれなりによく聞こえるため、頻度は高い。
- ドイツ語
- 前述の通り、重度の中二病になるとドイツ語の出現率が上がる。単語を調べないと意味がわからない為、日本語や英語よりもタチが悪い。RPGツクールをしている側とすればいい迷惑である。それでいてやはり文法は無視している。
- イタリア語
- 主にジョジョの奇妙な冒険に影響されると使用率が上がる。
- フランス語
- ややオシャレになる。が、やはりドイツ語と同じく意味はわからない。
- ベトナム語
- 尊敬に値する。
- フィンランド語
- アホに見える。
- ウォロフ語
- HIPHOPっぽくなる。
- ルーン語
- ファンタジー脳の持ち主は必ずノートなどにこのルーン文字を落書きしており、自分で勝手に呪文を作ったりしている。
さまざまなモンスター[編集]
ファンタジー世界には多種多様なモンスターが生息している。
- ピンクレディー-二人一組の歌姫。それ以外にもUFOとも交信できる。
- モンスターペアレンツ-普段はおとなしいのだが、自分の子供の事になるとキレて暴走する。危険。
- クラーケン-たくさんの触手を持ち人間の女性のみを襲うと言う。ちゅうちゅうたこかいな。
- 騒音おばさん-召喚獣。強力な音波魔法を使い戦闘不能にさせる。そのうち戻ってくる。
- 神主-神主。もちろんファンタジーな神社の創始者。世界の妖怪を集め、世界をアレさせる程度の能力。神
さまざまなアイテム[編集]
ファンタジーには、どう見ても怪しい魔法のクスリやどう見ても使いにくそうな武器なども平然と登場する。あと呪われたアイテムは装備すると何故か外せなくなったり、変な言葉が頭の中に聞こえてきたりするらしい。
代表的な作品[編集]
小説[編集]
ゲーム[編集]
ファンタジーの敵[編集]
- 柳田理科雄
- SF - 最近ではファンタジーとSFのごった煮作品も増えつつある
関連項目[編集]
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