エクストリーム・最高裁判所裁判官国民審査
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エクストリーム・最高裁判所裁判官国民審査(-さいこうさいばんしょさいばんかんこくみんしんさ)とは、いかに司法への関心の無さを示すかを競う、希少価値の高いエクストリームスポーツである。
概要[編集]
衆議院議員総選挙と共に行われているが、影が薄い為誰も気にしない。最高裁判所裁判官国民審査の投票において、いかに司法に無関心かを示し、国民全体に批判を浴びせられるかを競うエクストリームスポーツである。この国民審査は裁判官が任命されてから10年後の最初の衆議院議員総選挙、という複雑すぎる規則を持っている。参加者の多くが若者であるため、「若者の司法離れ」として若者の○○離れの一部としても扱われる。
なぜ国民審査の際に行われるのか[編集]
なぜ国民審査がエクストリームスポーツ化されたのかについては諸説あるが、最も有力な説としては、普遍性の高さと1票の価値の軽さに因ると言われている。
普遍性[編集]
このスポーツには20歳以上であれば殆どの人が参加できるため、競技人口が増えやすく、人々の生活にかなり普遍的に取り入れられている。よりエクストリーム性の高い裁判員裁判には500人に1人程度しか参加できないため、普遍性に欠ける。そのためこちらの方が普及したとされる。
一票の価値の軽さ[編集]
最高裁判所裁判官国民審査の投票者は全国で5000万人以上と言われている。これは、自分の入れた1票によって審査結果が変わることが非常に起こりにくいことを意味する。そのためスポーツ参加後は心にいらぬ負担を掛けずに済むという非常に初心者に柔軟なエクストリームスポーツであるということになる。「その分エクストリーム性はごく低いではないか」という声も上がっているが、反社会的行為を競う点で既に十分なエクストリーム性は確保されている。
ルール[編集]
競技の流れ[編集]
- 自治体によって指定された投票所(期日前投票所でも良い)へ行く。ここから競技は始まっており、投票所へ行かなければ当然棄権とみなされ失格となる。
- まずは衆議院議員総選挙の小選挙区・比例代表の投票用紙に正しく記入する。あくまでもこの競技は司法への関心の無さを示す(または演じる)スポーツであるから、国政を軽視して総選挙の投票を怠ることは重大なスポーツマンシップ違反である。そのため、投票放棄や意図的な無効票は失格となる。
- 最高裁判所裁判官国民審査の用紙を手にした瞬間から正式に競技開始となる。審査用紙に自由に書き込んで、司法への関心の無さを見せつけよう。×欄以外に書き込んでもよい。
- 書き込んだらその審査用紙と全く同じ物を控えとして作る。控えには採点用に記名する。この際、投票した用紙と提出した用紙に差異が見つかると失格。
- 書き終えたら素早く清書を投票箱へ。投票箱へ入れた瞬間、競技終了となる。
- 提出された方の審査用紙を審査員が採点する。採点は国民審査全体の結果も考慮して行う。
得点制度[編集]
競技終了後、審査員が採点下記の加点・減点対象に基づき採点を行い、得点が高い順に順位が付けられる。競技者の持ち点は無く、0点を基準として加点・減点を行う。
加点・減点対象の一例[編集]
- 白票…+5。一般的であり、空欄は○として扱われ有効となるので得点は低い。
- 全てに×…+10。これも一般的だが、関心もない人の職を剥奪しようとしているため白票より得点が高め。
- その結果何人かの罷免が決定した…+20×(罷免者数)。
- 全員が罷免された…上記に+100ボーナス。
- 嫌いな奴と名前が同じか似ている奴に×…+50。
- そいつが罷免された…+200。以降の得点は上に倣う。
- 彼女・彼氏と名前が同じか似ている人に空欄…+100。
- (前略)に♡マーク…失格。
- そいつが罷免された…失格取り消し。+5000。
- 一人一票実現国民会議の広告を丸写しして投票…失格。
- 落書き…+20。
- 自分の投じた審査用紙がテレビや新聞に載った…+100。
- その票を批判された…-200。
- 批判したマスコミに苦情電話をかけた…+500。
- マスコミから賠償を得た…失格。
- マスコミとの言い争いに負けた…-3000。
- その結果、「お客様は王様かよっ!」で紹介された…無条件で優勝。
- 批判したマスコミに苦情電話をかけた…+500。
- その票を批判された…-200。
- 投票用紙以外の紙を使用した…+30。
- それがチラシの裏なら…+100。
- それがティッシュなら…+300。
- それが一人一票実現国民会議の広告の切り抜きなら…失格。
問題点[編集]
民意の阻害[編集]
このスポーツの参加者が増加した場合、懸念されるのは無効票の増加による民意の阻害である。これにより、最高裁判所裁判官国民審査制度の存続すら危ぶまれている。しかし、競技者の多くが若者である事から、「国民審査など意味が無いから止めてしまえ。競技終了したらその時間はパズドラに使うから」という意見を持った参加者が多く、競技自体の根絶は非常に困難であるといえる。これも民意だから強ち民意阻害ではない深刻である。
秘密投票原則の違反[編集]
このスポーツは採点の際に記名された審査用紙の控えを使用する。そのため、審査員が秘密投票を守っておらず、これが公職選挙法第46条(無記名投票)及び第52条(秘密投票)に反している。しかし、参加者の票はほぼ無効票になるので誰も気にしないため、あまり問題視されていない。
関連項目[編集]
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この項目「エクストリーム・最高裁判所裁判官国民審査」はエクストリームスポーツに関連する書きかけ項目である。この項目へ加筆すれば、君もエクストリームスポーツへの出場が優遇されるのである。ただし、出場しても命の保障がないから気をつけろ! (Portal:スタブ) |