ウィキボヤージュ

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「ウィキボヤージュ」の項目を執筆しています。

ウィキボヤージュ (Wikivoyage) とは、ウィキメディア財団が運営する旅行ガイドサイトである。似た名前と趣旨のウィキトラベルと絶対に混同してはいけない。

経緯[編集]

歴史は2006年4月、インターネット・ブランズ社が新たにウィキトラベルの運営者となったところから始まる。同社の運営にドイツ語版の利用者らが不満を抱き、同年12月にドイツ語版ウィキトラベルのデータをもとにしたフォークサイトWikivoyageが設立された。2012年、相変わらず運営に不満を持ち続けていたウィキトラベルコミュニティにおいてウィキトラベルおよびこのWikivoyageをウィキメディア財団下に統合しようとする提案が持ち上がった。長い議論の末、8月にウィキメディア財団のプロジェクトとしてのWikivoyage(ウィキボヤージュ)の創設が賛成多数で可決され、翌2013年1月に正式に稼働が始まった。

あるページのクレジット表記(※画像は荒らしによる不適切な利用者名が含まれるため一部モザイク処理しています。)

この時ウィキトラベルの全言語版のコンテンツがデータベース・ダンプとして取得され、新たに発足した各言語のウィキボヤージュの基礎となった。これはウィキトラベルが使用していたクリエイティブ・コモンズライセンスのもとに保証されたコンテンツ利用であるが、いくらライセンス上の問題がないとは言っても一般に自分の著作物を勝手に丸ごと持っていかれるというのは気持ちが良いものではない。ウィキトラベルはウィキトラベルで依然存続しているのであり、ウィキトラベルに残った利用者からのウィキボヤージュの心証は言わずもがな、とても良いとはいえない。

なお、このような経緯があるためか他のウィキメディアプロジェクトと比べてライセンス関係には特に注意が払われており、日本語版を含む全言語版で各ページ下部に編集した全利用者名がクレジットとして自動的に表示される仕様になっている。利用者ページが未作成だと赤リンクで表示されるためよく目立つ。

日本語版[編集]

ウィキトラベルの日本語版コミュニティはウィキメディア財団への移住に消極的だったため、ウィキボヤージュ日本語版はプロジェクト創設以来長らく仮運用にとどまっていた。しかし2020年についに正式な運用が開始。ここでウィキトラベルからのコンテンツのインポートについて議論が行われた。ウィキボヤージュで活発に活動してきた利用者らは先例と同様にウィキトラベルの全データをダンプとして取得しインポートする方向で一致し、それに向けた議論が進んでいた[1]。そんな中で議論に積極的に関わっていたウィキボヤージュ利用者の1人がウィキトラベルへ出向き、そのような議論が行われている旨の告知を行った[2]。すると議論内容を読んだウィキトラベル利用者らからは「心情的にきわめて許しがたいのですが」、「大変気分悪いです」など丁寧な口調の中に明らかに激しい怒りがにじみ出たコメントが寄せられた。それに対しそのウィキボヤージュ利用者は、反論などはウィキボヤージュ側の議論の場で述べるように要求。さらにその最中にウィキボヤージュ側の議論ページでウィキトラベル側の合意が得られているというほとんど嘘の発言をするなど粗相を繰り返し、火に油を注いだ。かくしてウィキトラベル上では、真の合意は得られぬまま「もしこちらの記事を丸ごと持っていくことにうしろめたさを感じるならやめればいいでしょう?すべてそっちで始めて、そっちでやっている議論です。」という正論を最後にコメントが途絶え、当該ウィキボヤージュ利用者は数日後に「威嚇的な態度・嫌がらせ」として無期限ブロックに処された。

その後ウィキボヤージュ内からも反対意見が出始めて議論は停止し、結局全データのインポートは行われなかった。現在の日本語版ウィキボヤージュのコンテンツはほぼ全てオリジナルまたは英語版等からの翻訳でありウィキトラベル由来のものは無いと言って良い。

評価[編集]

以上のような歴史的経緯からウィキトラベルはウィキボヤージュの話題を一種の禁忌とみなしており、ウィキトラベルではwikivoyageという文字を含む投稿をしようとすると不正利用フィルターに引っかかり保存できない[3]

またそのような内部事情を知る由もなく純粋に旅行の情報を求めて「地名 wiki」というキーワードで検索してくるそもそもウィキトラベルのこともウィキペディアの亜種だと思っているような閲覧者にとっては、似たような見た目で似たような趣旨のサイトが2つに分裂しているというのは混乱の元であるし何より不便なだけである。はじめからウィキトラベルの運営に不満を持った集団が存在したドイツ語版などで分裂が起こったのはまだ仕方ないにせよ、それから8年も経ってからわざわざほぼパクリのようなサイトの運用を開始して今まで平穏に過ごしていた日本語版ウィキトラベル利用者に怒りの種を投下したうえ、今後ウィキトラベルに参加するかも知れなかった利用者を横取りして情報の一箇所への集約を阻み界隈を分断させるウィキメディア財団のやり口は自己中心的であり、全方面から顰蹙を買っている。

脚注[編集]