イエス (バンド)
出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
イエス(Yes)は、イギリスで結成された宗教音楽の楽団。
目次 |
[編集] 誕生
「聖なるクリス」を名乗り、けいけんな布教活動を展開していたイギリス人のクリスは、1967年ごろ、子供達に夢と愛情を与えるべきという主張のもと、その宗教が提唱する天然木信仰(とりわけカエデ)に基づいた木製玩具の専門店「メイプル・グリーン・トイショップ」を運営していた。
ある日、この店にボサボサ髪のホームレス然とした男が現れ、子供が弾いて遊んでいたオモチャのギターをいきなりとりあげて、はたで泣き喚く子供を無視してギターをかき鳴らしながら唄いだした。それに気づいたクリスは唄を止めさせようとしたが、ホームレスの唄声を聞いた瞬間、身体が動かなくなるほどの衝撃を受けた。後に「神の声(クリス談)」と言われる程の唄声をきいたクリスは、彼と組んで神を讃える唄を広める事を誓った。このホームレスはジョンと名乗ったが、自分の名前と音楽の才能以外はまるで禁則事項ですであり、それまでどこで何をしてきたのかも覚えていなかった。そのため、クリスは自分の信望する宗教をジョンに教えこんで、とにかくその聖典や神話集から言葉を選んで唄を作れと命じた。
[編集] 躍進
最初はまるで売れなかったが、ジョンが少しずつその宗教を理解しはじめ、後から加わったギター弾きのスティーヴやピアノ弾きのリックも力になり、5番目のアルバム「木々」が教会や信者から絶賛された。木々はかつてメイプル・グリーン・トイショップが提唱していた木の素晴らしさを訴える内容の集大成であり、音楽的にもひとつの頂点と評された。
[編集] 破綻
だが、元が禁則事項ですであるジョンは、褒められてつい調子に乗りすぎ、同じく元々信者ではなかったスティーヴと一緒に、「海と大地」という、木を信仰する信者の意識から乖離した内容の作品を書き上げてしまった。クリスもさる事ながら、この内容に怒り狂った信心深いリックがこの「海と大地」を嫌って楽団から離れるに至った。その後、度々復帰を求められるものの、リックは現在に至るまで頑として復帰を拒んでいる。その信念のゆるぎなさと潔さは、多くの信者から絶賛されている。
[編集] 終焉
一方、ジョンは自分の能力に限界を感じていた。木に関する唄がどうしても作れず、それどころか捕鯨反対運動団体にかつがれる形でクジラの捕鯨阻止の唄をつくり、さらには宇宙教に半ば洗脳されてUFOの実在説を唄にした。どちらの唄も、元の宗教団体からは利害が一致しないと抗議され、一般からはどちらの内容も科学的に何の根拠も無い主張だと攻撃された。こうして才能の枯渇を露呈したジョンはクリスと別れ、いずこかに姿を消した。リックとジョンに去られたクリスは、残ったライブ音源をかき集めて「イエス消滅」を出し、バンドを解散させた。
なお、3年程後に同名のバンドがデビューし、ロンリー何とかいうポップスをヒットさせたが、リーダーのトレヴァーという人物が勝手に名乗っただけであり、本項で解説したバンドとは全くの無関係である事を記しておく。

